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つなぽんのブログ

生物学者♀のたまごつなぽんのポスドク日記。

体験型ワークショップと科学実験キット、百科図鑑でサイエンスをもっと身近に!

こんばんは、つなぽんです。

今日、こんな記事を見つけました。

www.hahalife0.com

 

イメトモさんという方が、2人のダンスィとの日常を楽しく描いていらっしゃるブログで、私もかなり楽しませていただいているんですが、今日の記事は、科学の体験授業についてでした!

5歳になる長男君が、ロボット教室に体験入学したお話だったんです。

 

へぇ〜、楽しそう!って思って読んでいたのですが、

結局、3歳の次男くんがお留守番になってしまうのと予算的なことを考慮して、入会を諦められたとのこと。

う〜ん、残念!

 

年齢的には未就学児の科学体験は難しいけど、予算的にはリーズナブルに科学を楽しめるよ!って言うことを、今回はご紹介したいと思います。

 

夏はイベント盛りだくさん!博物館の体験型ワークショップ

実は、博物館で行われる体験型イベントが、多数開催されるのがこの夏休み!

先日もこんなツイートが流れてきましたよ!

 なんと!我々でも四苦八苦しているあのマイクロインジェクションを体験できるそうです!(2016年 8/7 日 日本科学未来館)

特にお台場の日本科学未来館さんは、大学と連携した体験学習に力を入れているイメージですが、こういった体験型のワークショップが各地で開かれるのが夏休みなんですよー!

(なお、つなぽんはこのツイートを見かけただけの人なので、この体験学習に行ってもつなぽんには会えませんよ!でも、数年前に、未来館さんのワークショップのお手伝いをさせてもらいました!研究者は、皆さんに楽しんでもらえるように念入りに準備しておりますですよ!)

 

しかし、多くの体験学習って対象年齢が小学生以上なんですよね…。

なぜなら、科学の実験って、ガラス器具を使ったり、小さな部品を扱ったりして、小さいお子さんを対象にするとどうしても危険がつきまとってしまうのです…。

 

博物館の体験コーナーも、要予約のものは小学生以上を対象にしている場合が多いのではないかと思います。すると必然的に、展示内容も小学生を対象にしたものになっちゃいます。う〜ん、難しい!

それでも、誰でも参加できるワークショップを開いている博物館もあるので、ぜひ調べてみてくださいね!よく年齢制限を確認してから申し込んでもらえればと思います!

そして、博物館や科学館で、「すごい!不思議!」を、たくさん体験してもらえたらな〜!と思います。

 

いろいろあるぞ!科学実験キット!

私は、じつは学研さんの雑誌、「科学」が大好きでした。

小学1年生の頃から親にとってもらっていて、「科学」が来たら、ふろくを開けてせっせといろいろ作ったり、カブトガニ飼育セットを使ってカブトガニ全滅させたりとか。。。

とにかくいろんな科学実験キットを通して楽しんでました!

が、

以前よっぴーさんが記事にされていたのですが、

学研さんの「科学と学習」は、既に廃刊になってしまっているのです。(泣)

haken.inte.co.jp

 

しかし、学研さん、今でも子供向けの実験キットを多数取り扱ってらっしゃるんですよ! しかもガイドブック付き!

よくわかるガイドブックつき科学キット 科学と学習presents|学研サイエンスキッズ

ウェブサイトを見ながら、不覚にも子供の頃読んだ「科学」の記憶が蘇ってきてうるうるしちゃいました…。

 

たとえば、観察系の、部品の大きな実験キットなら、未就学児のお子様でも問題なく扱えるのでは無いか?と思ってみていました。

(私、子供が居ないので完全に想像なんですが…。)

夏休みの自由研究に最適!アリのす観察キット|学研サイエンスキッズ

これはちいさな部品はなさそう…。

 

でも、男の子が好きそうな電子回路系や工作系の実験キットになると、どうしても細かい部品が沢山入ってきてしまうのですよね。

小さいお子さんに、誤飲の危険のある部品を扱うことはメーカーは勧められません。あと、行程が多かったりすると、作るのが面倒になってしまって最後までできなくてがっかりさせてしまうかも…。

ちょっとネットの海を探索してみたのですが、未就学児向けの工作キットは見つかりませんでした。。。

これとか

科学工作組立キット 電流ドキドキゲーム組立キット

科学工作組立キット 電流ドキドキゲーム組立キット

 

 

科学脳電気ピカピカ

科学脳電気ピカピカ

 

壁づたいメカ工作セット (てんとう虫) なんかも

なかなか面白そうなんですが…。部品が多いし細かそうだよなぁ。

東急ハンズなんかでも科学工作キットは取り扱っているので、ぜひぜひお店に足を運んでもらって、お子さんの年齢にあった科学工作キットを選んでもらえれば、と思います。

 

百科図鑑は知識の宝庫

小さい部品を扱えないお子さんでも、本なら安心して読ませられますよね! 

昆虫図鑑や恐竜図鑑、動物図鑑は持っていらっしゃるご家庭も多いかもしれませんが、私は、

子供向けの百科図鑑をおすすめしたいです。

私が子供の頃すごく好きだったのがこちら。

21世紀こども百科 (World watch)

21世紀こども百科 (World watch)

 

 小学館の21世紀こども百科。上のは第一版で、まさに私が小さい頃に読んでたやつですね。懐かしい!図がたくさんあって、文がなくても楽しめました。
流石に情報が古いと思うので、最新版をおすすめします。

21世紀こども百科(全1巻) 〔第2版 増補版〕 (World watch)

21世紀こども百科(全1巻) 〔第2版 増補版〕 (World watch)

 

 他にも、子供向けの百科図鑑はたくさんあると思うので、見比べて選んでみてください!科学に限らず、いろいろな情報が図付きで載っているんです。まさに子供向けの百科事典です。

 

 

「楽しい!」を大切に

最後に、ちょっと差し出がましいとは思うのですが少しだけ…。

私はアウトリーチ活動 (研究を社会に伝える活動) に何回か携わらせて頂いているのですが、

子供って、本当に私達科学者が全然不思議に思っていなかったこととかを、

「ねぇ、どうして〇〇なの?」と聞いてきます。

私は何度も子供の質問にはっとさせられました。なんで今まで自分は、これを疑問に思っていなかったんだろうって。

子供って本当に、柔軟な頭を持っているんですよね。

それで、たまに教育熱心な親御さんが、

「ちょっと△△ちゃん、何ばかみたいな事きいてるの〜?」

って子供に言ってしまうのですよ。

あの、全然バカみたいじゃないんです。当たり前だと思っていたことに疑問を持つって、すごく大事で、尊いことなんです。

私は子供が居なくて、まだ子育てとか全然良くわからないんで、こんなこと言うのはおこがましいってわかっているのですけど、

ぜひ、お子さんの感じた不思議を、親御さんも一緒に伸ばしていってあげてほしいなぁって思うんです。

 

科学館や実験キットは、学校の授業じゃありません。

「この展示からはこれを学ぼう」とか、

「このキットはこういうことを学ぶために作られているんだ」とか、

そんな難しいことは考えないで、

大人も子供も、純粋に「不思議」「なぜ?」を楽しんでほしいです。

 

 

 

読み返したら、私の思い出話が半分くらい占めてますね、すみません…。

今夏はわたし、アウトリーチの予定は入っていないのですが、

ぜひ、いろんなイベントに参加してみてくださいね〜!

 

おわり。