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つなぽんのブログ

生物学者♀のたまごつなぽんのポスドク日記。

けがをしたマウスの骨格筋から分化多能性のある細胞が単離された件

いや、ちまたで話題ですね、STAP細胞が存在していたとか何とかいう記事が出たんですって?

 

引用?しませんよ、腹立たしい。

 

私は、Oさんについてはあまり責める事はしたくないのです。

共著者だって同罪だし、どのような経緯であのねつ造論文が作られてしまったのか、

私にはその経緯がわからないから、安全地帯から彼女に石を投げる行為はしたくはありません。科学の分野に戻ってこないのであれば、(多分戻って来れないでしょう)

もうそっとしておけば良いのではないのかと思っています。

本を書くのも自由です。私は買わないし読まないですが。

 

ただ、今回のデマ記事のように、アクセス数がのびるから、という理由でおもしろおかしくかき立てる記者の方や、それに対する反応をまとめて喜ぶアフィリエイトサイトには、正直いらだちを覚えます。それとも素でやってるのでしょうか…。

 

リツイートされてきた記事へのコメントで

「やっぱりOさんは騙されていたんだ!」みたいなコメントがあって、

体力がごりごり削られていっていたのですが、

ブックマークコメントをみて回復しました。みなさんありがとうございます。

さすがはてな民の皆さんは、情報リテラシーが高くていらっしゃいます。

 

今回、アメリカのグループが発表した研究内容が気になる方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に内容をまとめたいと思います。

本記事ではSTAPとの違い等の説明はしない予定ですのであしからず。

 

本日紹介する論文はこちら。オープンアクセスなので誰でも読む事が出来ます。

www.nature.com

Nature系列のオープンアクセス誌、Scientific Reportsに出た記事です。

去年の11月に公開されていますね。なぜ今頃になって記事がでたのでしょうか?謎。

 

論文の内容ダイジェスト

この論文は、マウスの足を負傷させた場合に出来るiMuSCと呼ばれる細胞たちに、分化多能性がある事を発見したという論文です。

 

ただし、けがをしたマウスでiMuSCという細胞集団が出来る事が発見されたのは2011年の論文(後述)で既に報告されており、iMuSCが筋肉や血管などの中胚葉組織に分化する、比較的高い多能性を持つという事はすでに分かっていたみたいですね。

 

今回の論文で初めて明らかになったのは、iMuSCが筋肉などを形成する中胚葉組織だけではなく、外胚葉や内胚葉組織にも分化できるという事です。

 

た だし、今回の研究では、iMuSCからES/ips細胞を使った時のようなキメラマウスを作成する事は出来なかったようです。ES細胞やips細胞は分化全能性を持っていて、ちゃんとした生 殖細胞に分化する事ができるので、マウスの受精卵にES/ips細胞を移植してやる事でES/ips細胞由来の細胞を持ったキメラマウスを作る事が出来る のですが、

iMUSCちゃん達は、ちゃんとした生殖細胞には分化できなかったようです。

つまり、分化多能性は持っているけど、分化全能性は持っていないと考えたほうがよさそうです。

 

研究の背景

 同じ研究室の論文で、2011年に論文が出ています。

journals.plos.org

この論文では、ここでは詳細は省きますが、筋肉の特定の細胞集団だけを青く染め分ける手法を確立しました。この方法によって、けがをしたマウスの骨格筋中にiMuSCと呼ぶ細胞集団が出来ている事を見つけたのです。

色々調べたら、このiMuSCは内胚葉組織である筋繊維や血管に分化する能力がある事が分かりました。

 

iMuSCの発現遺伝子

前回の論文の結果を受けた今回のscientific reportsの研究では、iMuSCで発現している遺伝子を、ES細胞や他の幹細胞の発現細胞と比較しています(Fig.3 b, c)。その結果、分化全能性をもつES細胞とiMuSCはsox2、rex1などの遺伝子の発現量が高いという類似点を持っていて、ES細胞とiMuSCは似通った発現パターンを示すことがわかりました。

一方で、iMuSCには筋肉でよく発現するような遺伝子が高レベルで発現していることも分かりました。つまり、iMuSCはES細胞っぽい特性を持ちながらも筋肉としての特性も残している事が示唆されたのです。

 

iMuSCは分化全能性を持つか

Fig.4では、iMuSCの分化能について詳しく調べている。

マウスの受精卵にiMuSCを移植した場合に、胎生14日の状態では、iMuSC細胞を示すGFPの蛍光が見られました。つまり、胎生14日の時点ではキメラマウスとして発生している様子がうかがえるのです。

しかし、生まれてきた子ネズミの毛の色は、全て白色でした。iMuSCは毛並みが黒いC57BL/6J マウスから取った物で、移植先のネズミはBALB/cという毛並みが白いマウスの物ですので、キメラマウスが出来たならば、毛並みは白と黒が混ざった物であるはずですが、そうはなりませんでした。

つまり、ちゃんとしたキメラマウスは生まれなかったという事になると思います。

しかし、心臓や肺などの組織の中に、GFPで光る細胞がわずかに見られたというデータも筆者は示しており(Fig.4f)、キメラの作成が完全に失敗という訳でもないっぽい?

この辺は筆者らの解釈がかいてなかったような気がするので、今のところiMuSCがキメラマウスを作れるという解釈はできなさそうです。。。

 

 

さいごに

所感です。

前回の論文に引き続いて、医療分野の論文紹介になってしまいましたが、

この分野は本当にテリトリー外なのであまり自信が無い所もあります。

間違い等あればご指摘ください。

 

おわり

 

追記 2016/03/20 23:00頃

今回の木星通信の記事に関して、記事を書いた記者の方にも言及しつつ綺麗にまとめてくださっているサイトがありますのでご紹介します。

enter101.hatenablog.com

 

また、ちょっと古いですがこちらの記事も短く要点をまとめてくれています。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

追記おわり

 

ご報告 〜更新頻度が落ちます〜

こんばんは。つなぽんです。

ちょっと今日いろいろなことがありました。

 

まず、そもそも論文のリバイス中で忙しかったのですが

(ブログを始めた途端返ってきてしまった)、

それに加えて就職活動的な活動をしなければならない状況になってしまいました。

(くびになったわけではないのでご安心を。失敗してもポストは有ります、今のところ)

 

あと、始めは「匿名だし適当に書こう☆」とか気楽に考えていたブログなのですが、

意外と読者さんがついてくださったこと、

ツイッターで広まると結構たくさんの人に読まれるということを痛感いたしました。

 

そこで、なるべく記事はちゃんと書こうと考えるようになったことと、

あと単純に忙しくなっちゃったので、

更新頻度がガクッと下がることをご報告しようと思いこの記事を書きました。

 

ブログ楽しいのですが、食いっぱぐれるわけには行かないので、

腰を据えて就活とリバイスを頑張ろうと思います。

 

あ、ひとのブログは読みに行きますよ!

ブクマもスターも付けに行きますよ!

 

 

おわり

がん細胞はアミノ酸をエネルギーに増殖しているわけじゃないよ

はてぶの「学び」カテゴリで、この記事にブクマが一杯ついていたのですよ。

gigazine.net

くそー、私の渾身のエントリーの20倍くらいブクマつけやがって悔しいぜコノヤロー。

と、元記事を見に行ったのですが、GIGAZINEさん、多分勘違いしてますよ。

「がん細胞はアミノ酸をエネルギーにして増殖いる」わけじゃなくて、

「分裂細胞がアミノ酸を材料にして細胞を作っている」と筆者たちは言っているのだよ。

 

もう、分野違うのに論文を読んでしまって悔しいのでGIGAZINEさんの間違いを指摘しつつ内容を少しご紹介します。

ちなみに、GIGAZINEの元記事になったMITのサイトはこちら。

news.mit.edu

あと、元論文はこちら。

http://www.cell.com/developmental-cell/fulltext/S1534-5807%2816%2930036-3

(購入しないと要旨しか読めません。それでも大体の内容はわかると思いますが。私は学内アクセスで読みました。)

 

GIGAZINEの記事の内容まとめ

GIGAZINEの記事の前半部を簡単にまとめると、

  1. 細胞分裂の際に、糖の一種であるグルコース(ブドウ糖)がエネルギー源になると考えられてきた 
  2. MITの生物学者が行った研究により、がん細胞の分裂で最も大きなエネルギー源となるのはブドウ糖ではなくアミノ酸であることが判明した
  3. これは、がん細胞のエネルギー代謝を観察することで発見された新事実だ
  4. この研究はがん細胞の成長・分裂を抑制する新薬を開発するための新たな手がかりになる可能性を秘めている

こんな感じのことが書いてありますね。

これにまるばつをつけるなら、1は科学的に正しいですが、2と3は誤りです。4は、まぁあたりかな。

 

とりあえず、全然違う内容です。もしかして違う論文読んじゃったのかな?って言うくらい全然違う内容です。

みんな、目を覚まして!

 

元論文はエネルギー代謝を調べた研究じゃないよ

元論文が調べたのは、「細胞を構成しているのは何か?」であって、

「分裂の際に使われたエネルギーはなにか?」ではないのです。

 

この論文が載っているDevelopmental cellという雑誌は、

論文の内容の重要な部分を4つの文章にまとめたHighlightというものを提供してくれています。

論文のTop page に行けば誰でも読める内容です。ちょっと見てみましょう。

Highlights

 

  • Glucose and glutamine are not the sources of the majority of mammalian cell mass
  • Non-glutamine amino acids provide abundant carbon and nitrogen to proliferating cells
  • Non-proliferating mammalian cells exhibit variable degrees of cell mass turnover
  • Nutrient fates are determined, showing that glutamine contributes primarily to protein

http://www.cell.com/developmental-cell/pdf/S1534-5807(16)30036-3.pdf

以下私のショボい訳文 (結構意訳している)。

  • グルコースとグルタミン(アミノ酸の一つ)は哺乳類の細胞を構成する主な材料ではない
  • 分裂している細胞に対し、グルタミン以外のアミノ酸がたくさんの炭素(C)と窒素(N)を供給している。
  • 分裂していない哺乳類細胞においては、細胞の材料の入れ替わり方の程度は細胞の種類によって異なる。
  • 筆者らは栄養素が細胞でどのような運命をたどるかをしらべた。その結果、グルタミンは主にタンパク質になっていた。

 

GIGAZINEが取り上げてるのは最初の2項目だと思うんだけど、エネルギーのことは特に言ってないのだよね。

 

別にがん細胞だけがアミノ酸を使って細胞を作ってるわけでも無いよ

うえの訳文をみてもらうと分かる通り、この研究によって、がん細胞特異的な、がん細胞でしか起こっていないような現象が見つかったわけでは無いのです。

 

この論文では

H1299、A549、MDA-MB-468などのがん細胞の他に、

A172(非がん細胞)、MEF(マウスの非がん細胞)についても調べられていて、

がん細胞でない普通の細胞でも、細胞分裂の時に細胞に取り込まれる炭素は主にアミノ酸由来の炭素である事がわかったのですよ

簡単に言ってしまうと、「哺乳類細胞の細胞分裂の時には、がん細胞であるかどうかにかかわらず、グルコースじゃなくてアミノ酸から細胞ができている」ということです。

 

ちなみに、がん細胞が細胞分裂の時に使うエネルギーはグルコースから取り出しているよ

論文の要旨の二文目にはっきり書いてあります。

Glucose and glutamine are the major nutrients consumed by proliferating mammalian cells, but the extent to which these and other nutrients contribute to cell mass is unknown.

"グルコースとグルタミンは分裂する哺乳類細胞において主に消費される栄養源であるが、グルコースとグルタミン、その他の栄養源が細胞の構成においてどの程度貢献しているかはわかっていない。"

と。

やっぱり細胞分裂の時の主要なエネルギー源はグルコースなんじゃねえか、適当なこと言いやがって。

(そしてブクマ一杯もらいやがって。)

 

論文の内容(前半部のみ)をまとめると

①背景 

細胞分裂の際にエネルギー源として使われるのは、主にグルコースとグルタミンである。

でも、実際にグルコースとグルタミンが細胞の主な構成分子かどうかはわかっていないので調べてみよう。

 

②結果

グルコースもグルタミンも、炭素を含む化合物である。

グルコース、またはグルタミンの炭素にだけ印をつけて調べてみたところ、グルコースとグルタミンを合わせても細胞全体の炭素量の1/3程度にしかならなかった。

→もしかして、グルタミン以外のアミノ酸が細胞を作っているのでは?

 

グルタミン以外のアミノ酸の炭素に印を付けて調べてみたら、炭素量全体のうち、かなりの割合の炭素に印がついていた!

→ビンゴ!やっぱりアミノ酸が細胞を作っていたんだ!

 

まぁ、こんな流れかな、と思います。

 

ネット上の記事を信用しすぎるのは良くないよね。。。

私も、たまにGIGAZINEさんの記事は読ませてもらっていて、

自分が詳しくない分野の記事だと鵜呑みにしてしまっているのですが、

危険だなぁ。と思い知らされました。

今回のは結構ひどいような気がするけど。

 

科学系の記事は、大手の新聞社ですら「なんだこれ」な記事がよく出てくるので注意が必要です。

ああ〜、科学記事Gメンはやるまいと思っていたのに結局やってしまった。

 

 

良かったら、私の昨日書いたエントリーも読んでいってください。

この記事ほど難しくないよ。トリビアだよ。

 

tsunapon.hatenablog.com

 

 

おわり

皮膚の培養細胞はどこから来たの? 〜基礎研究を支える培養細胞の話〜

再生医療。私が大学生になった頃は、この言葉がこんなに一般的になるなんて思ってもみませんでした。

ヒトからとった細胞を培養してそれを本人に移植する。

昔から細胞シートレベルでの話は聞いたことが有りましたが、

最近の再生医療分野の目覚ましい研究成果の報告を聞いていると、

患者さん本人の細胞を培養して作られた肺や心臓などの器官を移植できるようになるのも

そう遠い未来ではないのかなぁ、と期待してしまいます。

 

 

今日のお話は、この再生医療を含めた医療分野を支えてきた、ある培養細胞のお話です。

その名もNHDF。正常ヒト皮膚線維芽細胞という細胞です。

多くの再生医療、がん研究などの医療研究の研究室で古くから使われてきた、

歴史あるメジャーなヒト由来の培養細胞です。

 

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これは私が大学4年生の時の話。

 

「ねぇねぇつなぽん、私達が使っている培養細胞、どこから取られたものか知ってる?」

共通実験室で慣れないゲルの撮影に挑んでいた私に、クリーンベンチ*1を使い終わった他研究室の先輩が話しかけてきた。

 

その研究室は医療関係の研究をしていて、

ヒトの皮膚の培養細胞、先の"正常ヒト皮膚線維芽細胞"を主に使って実験していた。

 

 私「え?ヒトの皮膚からとったんじゃないんですか?ヒト皮膚線維芽細胞というくらいなんだから。」

と答える私に

先「でも考えてみてよ、普通のヒトのその辺の皮膚なんて、簡単には取ってこられないじゃない?」

と先輩。

 

それもそうかぁ。確かに「実験に使うから皮膚ください」なんて言われて

ホイホイ差し出す人が居るとも思えない。

 

それに、正常ヒト皮膚線維芽細胞というくらいだから、炎症が起きていたりガン化しているものは使えない。つまり、皮膚がん患者から採取したものではなさそうだ。

 

私は落としてばらばらになったゲルのピースを組み合わせながら考えていたが、

正常ヒト皮膚線維芽細胞がどこからやってきたのか、全く検討もつかないでいた。

 

 

思案を巡らせる私に、

先「あるんだよなー、皮が余ってるところがさぁ、人の体には。」

先「ヒントはねー、NHDFは、男の人の細胞だよ☆」

すごく嬉しそうな表情でヒントをくれた。

 

不自然なほど嬉しそうだ。

何だその表情は。

 

そして私ははたと気づいた。

ん?男の人…?皮が余っている…だと…??

まさか。。。まさかまさかまさか!

 

全国の医療系研究室で毎日のように使われ!

私が学生実習の時に継代させてもらったあの培養細胞ちゃんたちは!

 

男性のデリケートゾーンから取られた細胞)だったというのだろうか!

 

おそるおそる聞いてみる。

私「もしかして。。。あそこの皮ですか。」

先「うん☆そうだよ~。 ただし、赤ちゃんのだけどね☆」

 

アメリカの文化とNHDF

たしかに、皮膚が余っているといえば余っているヒト(♂)も居るだろう。

でも、まさか。まさかその余剰分が培養細胞になっていたなんて。

 

半信半疑で培養細胞のカタログを開くと。そこには確かに書いてあった。

Normal Human Dermal Fibroblasts (NHDF), juvenile foreskin

ヒト皮膚線維芽細胞(Normal Human Dermal Fibroblasts:NHDF)|タカラバイオ株式会社

訳; (正常ヒト皮膚線維芽細胞, 乳幼児の包皮)

 

他のサイトを見ても、

ヒト包皮線維芽細胞
ヒト包皮線維芽細胞は新生児の包皮から採取した線維芽細胞です。 

正常ヒト初代培養細胞 - 皮膚・毛髪関連 | Dermal Cell / Hair Cell System | コスモ・バイオ株式会社

 

まじか。まじであの皮なのか。

 

でも、一つ疑問が残る。

なぜ、新生児のものなんだ?

 

 

 

 

それには、日本人にはあまり馴染みのない文化、

"割礼"が関係していた。

 

私はこのへんの文化の知識がなく、やぶへびになりそうなので、wikiさんをそのまま貼り付けておく。

キリスト教徒が約8割を占めるアメリカ合衆国では、宗教との関連ではなく、衛生上の理由および子供・青少年の自慰行為を防ぐ目的などの名目で、19世紀末から包茎手術が行われるようになり、特に第二次世界大戦後、病気(性病、陰茎がんなど)の予防に効果があるとされ、普及するようになった。これには、医療従事者に割礼を行う宗教(主にユダヤ教)の信徒が多く、包皮切除に対する違和感が低かったため、という指摘もある。

1990年代までは生まれた男児の多くが出生直後に包皮切除手術を受けていた。アメリカの病院で出産した日本人の男児が包皮切除をすすめられることも多かった。しかし衛生上の必要性は薄いことが示されるようになり、手術自体も新生児にとってハイリスク[3]かつ非人道的との意見が強まって、1998年に小児科学会から包皮切除を推奨しないガイドラインが提出された。これを受け、包皮切除を受ける男児は全米で減少してきているが、21世紀に入ってからもなお6割程度が包皮切除手術を受けている

  

割礼 - Wikipedia

つまり、アメリカでは新生男児の包皮を切除する文化があり、そのために新生児の包皮が医療廃棄物として廃棄されているという背景があるのだ。

そのため、研究に用いる皮膚の培養細胞を安定的に供給できるらしいのである。

 

男児が可哀想とか、なんで割礼なんてやり始めたんだという疑問やクレームについては、つなぽんはお答えしかねるので誰か他の人に聞いてください。m(*_ _)m

 

とにかく医療分野の研究は男児包皮由来のNHDFの利用により支えられてきた

もちろん、医療の発展に寄与してきた培養細胞はNHDFだけでは無いのだが、

NHDFの医療研究への寄与は非常に大きかったのだ。

細胞シート作製や、抗癌剤の効き目の測定など、さまざまな医療研究の研究シーンでこのNHDFは活躍してきた。

今後、もし治療の際に再生医療抗癌剤のお世話になることがあったなら、

どうか医療研究に貢献してきたアメリカの男児たちに感謝しながら治療を受けて欲しい。

私も、今後NHDFを扱う機会に恵まれたら、その由来に思いを馳せながら

優しく大切に扱おうと思っている。(理学部なのでヒトの細胞は基本的に扱わないけど)

 

今日もどこかの研究室で、男性のデリケートゾーン由来のNHDFが活躍していることだろう。

 

 

 

ひとまずおわり。

 

 

以下蛇足。

実はNHDFには乳幼児包皮由来のものの他に、成人由来のものも存在する。

 

正常ヒト皮膚線維芽細胞(NHDF)

未成年者の包皮または成人の様々な部位から採取した皮膚(顔,胸, 腹部,大腿部など)から分離された線維芽細胞です。

正常ヒト線維芽細胞 | 前駆細胞/正常細胞/その他細胞 | フナコシ

こちらは、詳細を知らないので間違っていたら申し訳ないのだが、

おそらく献体からの提供ではなかったかと記憶している。

 

成人由来の皮膚も、乳幼児と同様の部位からの医療廃棄があるのではないかと予想したりしているのだが、

研究には使われていないのかな。。。どうなのかな。。。

 

f:id:tsunapon:20160316165752j:plain

フリー写真素材ぱくたそ [ モデル 大川竜弥 ]

 

(あと、NHDFについてですが、私の知る限りで細胞シートの作製や抗癌剤の副作用を調べる研究で使用されている論文を読んだことがありますが、

実際はヒト正常細胞としてもっと一般的に使われているのかもしれません。

つなぽんはヒトの細胞を扱ったことが無いので、間違い等あればご指摘願います。>_<)

 

追記;3/16 17:10頃

もっと知りたい!と思った方のための外部リンクを置いておきます。

①Skin Regeneration & Stem Cells

skinstem.exblog.jp

東京医科歯科大学の准教授の先生が書いておられるブログです。

内容が少しむずかしいですが、とても興味深いブログを書いていらっしゃいますのでぜひ。

 

②PDF バイオよもやま話(生物工学第92巻 p110~)Green博士の再生医療

https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9203/9203_yomoyama.pdf

埋め込めなかった。。。

再生医療ベンチャー企業、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングの井家先生が著した、再生医療に関するコラムです。

こちらも生物に馴染みのない人には少し難解な内容になっているかも。

 

 

本当におわり。

 

 

 

*1:培養細胞にばい菌がはいらないように工夫された実験台

【日常】ホワイトデー

今日の記事は完全に私事で、研究は一切関係ないです、と予め。

 

今日はホワイトデーですね。

女性からバレンタインにチョコをもらった男性が

女性にお返しを送る日として認識しているのですが正しいでしょうか。

 

バレンタインは、「チョコレート」という定番が決まっているので

プレゼントを選ぶ女性側としては結構楽ちんなのですが、

ホワイトデーには定番がないので、

プレゼントを選ぶ男性は大変だろうなーと、思っています(^ω^;

 

私は毎週日曜に彼の家に遊びに行くのですが、

昨日遊びに行ったら、ちゃぶ台の上にちょこん、とかわいい紙袋が乗っていました。

 

「え、これはもしかして?」と聞いたら、

「明日がホワイトデーなので」と彼。

 

包装紙的に明らかにアクセサリーだー!とはやる気持ちを抑えて、

紙袋とか小箱とかリボンとか一個一個スマホでに写真に収めながら包装を解くと、

 

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可愛らしいハート型のペンダントでした!

 

 

実は、アクセサリーを彼にプレゼントしてもらったのは初めてなので、

とてもうれしいです。

人見知り気味の彼が宝飾店で女性店員さんにアドバイスを受けながらこのペンダントを選んでくれたんだろうなぁ、

と想像するとすごく感動します(ちょっとだけニヨニヨしてしまいます)。

女物のアクセサリーを選ぶなんて、恥ずかしかったりしなかっただろうか?

 

とても嬉しいので(二回目)、明日からはなるべく身に着けたいと思います。

ジーンズにパーカーが通常の作業着なのでペンダントはどうかと思いますが、

目立たないようにひっそりと…ね。

 

おわり

 

 

 

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私のブログ、意見文とか提言文のようなものが多いことに気づきました。

意識高い言葉で言うとオピニオン系記事というのでしょうか。

 

最初からそっち系を目指していたわけではなかったのですが、

なんだか流れで意見文多めのブログになってきてしまっていて、

でもやっぱりああいう記事は疲れるので(書く方も読む方も)

今日のような雑記系記事もいいかな、と思っています。

のろけは本エントリーだけにしとこうと思いますが。

 

 

こんどこそ本当におわり

女性研究者のワークライフバランス ~私、トップ研究者は諦めようかな…~

私はなんとなくダラダラと研究を続けていたら博士課程まで来て学位をとってしまった口なのですが、

流石にここまで研究を続けると、「この分野でトップを取ってやるぜ!」という気持ちも湧いてくるわけですよ。

最近になって漸く、研究のやり方みたいなものが自分の中で出来上がってきたような気もするし、実験もうまくなってきた気がするのです。

バリバリ実験して、良い結果出して、結果をいい雑誌にのせて〜〜なんて、どんどん欲が出てきたのを自分でも感じるのですが。

 

が。

 

女性って、妊娠、出産っていうライフイベントがあるんですよね〜。

実は今の彼と付き合うまではあまり結婚とか出産を現実のものとして捉えてなかったというか、「いつかするのかな?」程度に思っていた私なのですが。

年齢的なこともあって真剣に結婚出産について考えてみると、ふと気づいたんですよ。

あれ…これこのまま研究してたら絶対子育て無理じゃねぇ?

と。

 

実験系生命科学者の労働時間(つなぽんの場合)

本当に人によると思うのですが

私の一日の研究室滞在時間は大体12~3時間程度です(通常時、食事休憩含む)。

家と研究室との往復が計1時間、睡眠時間は長めで一日7~8時間程度、

残りの3~4時間を入浴、洗濯、掃除と、ブログを書くなどの余暇に当てています。

土曜日もこんな感じで、日曜日だけ6時間くらいラボに滞在して残りは寝ています。

 

別にこれは研究室の中で特別ハードというわけでも無くて、

うちの研究室の他の助教さんなどのスタッフ(私以外は全員男性です)も大体こんなものです。(子持ちの方は日曜は休んでいらっしゃいますが)

たぶんもっとハードなラボも有ります。

 

でもこれ、私が一人暮らしだったり、子持ちのスタッフさんにはお子さんの面倒を見てくれる奥様がいらっしゃるから成り立つわけですよ。

こんな一日12時間ラボにいてしかも休日も仕事しているような人の子供、保育園だって見てくれるわけ無いですよね?

そんなことしたら保育士さんが一日13時間とか働かなきゃいけなくなって、日曜日も出勤になって、過労死しちゃいます!

 

 

世の女性研究者はどのようにワークライフバランスをとっているのか?

そこで、昨日のエントリーでもご紹介した東大のアンケートを見てみます。

検索結果

調査対象は、東京大学で働く女性教育スタッフ(教授、准教授、助教ポスドクなど)で、任期の有無や年齢、学科の区別なく集計したものです。

つまり生命科学系だけでなく、人文科学や教育、物理や工学、数学など幅広い分野の女性スタッフから結果を得たものです。

 

まずこちらの図を御覧ください。

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東京大学女性研究者アンケート 調査結果報告書 11/34ページ。図37の情報を元につなぽんが編集しました。

配偶者(パートナー)については、「いる」 と回答したのは 209 名(59.0%)であり、その うち、「別居」は 46 名(22.1%)であった。

え。。。別居とか嫌なんですけど。

というか別居するくらいなら結婚しないほうが気楽でいいや。。。(^ω^;

22%って高くないっすかね?別居率。

 

ちなみに次のページにはこんなことが書いてありました(12/34ページ目)。

子どもが「いる」と回答したのは、119 名(33.7%)であった。子どもの人数は、1 人が最も多く 57.6%であり、次いで 2 人(38.1%)であった。また、子どもの年齢としては、0~3 歳未満の割合が、 子どもを持つ研究者の 31.1%と最も高かった。 

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(図39,40の情報を元に作製)

 え、待って。私子供2人くらい欲しいんですけど。。つまり、東大の女性教員/研究員のうち子供を2人持てる人は約13%なわけですね?

この数字はどうなのかな?まだ若い特任研究員も含まれているだろうから、これからお子さんを産む人も居るだろうけど。でもちょっと少ないような。。。

 

 

育休取得については

f:id:tsunapon:20160312210547p:plain

(図44を参考に円グラフにまとめた。)

育休取得なし70.6%…

ひー。産休はとったのだろうか。。。流石にとったよね(^ω^;

出産して一ヶ月位で復帰したのかな。。。ひー。無理。。。

 

 

ここでまとめを見てみましょう(11/34ページ目)。

〈ライフ関連項目の概要と考察〉

東大の女性研究者の約 6 割は配偶者がいて、その半数以上が研究者同士のカップルであった。

また、 配偶者と別居中が 2 割を超えており、一般的に研究者夫婦の同居割合が低いという状況は、東大の女性研究者にも言える。

子どものいる研究者は 3 分の 1 で、そのうち半数以上は子どもの人数が 1 人で あった。また、子どもの年齢が就学前である研究者の割合が高いことが明らかとなった。

育児休業の 取得率は全体的に低く、さらに職位が高くなるほど取得率は低い傾向が見られる。ここ数年は育児休業を取得する若い女性研究者が増えているのではないかと考えられる。しかし、育児休業を取得した 場合にも半年以内で復帰した者が多い。

行政、民間、事業所内などの保育園の定期利用だけでなく、 親族による保育やベビーシッターも定期的に利用しながら早急に復帰している女性研究者の実態が窺えた。

1 日の時間配分では、研究・教育時間の占める割合が最も高く、研究・教育以外の業務と合わ せると、平均して 11~12 時間程度は仕事をしていると考えられる。余暇・趣味時間も 2 時間程度は 確保し、6~7 時間の睡眠時間は取れている研究者が半数を超えていた。一方で睡眠時間が 4 時間以下 と回答した研究者もおり、健康が心配される。

「ワーク・ライフ・バランス」については、半数の研究者が取れていると考えていることが明らかとなった。

 

…(^ω^;;)

それ、ワークライフバランス取れてるんですかね。。。

あの。私、東大の研究者とかにならなくていいっす。全然普通でいいっす。もう一生ポスドクでいいっす。 それとも他の大学行っても同じですか?

なら私マジで。。。マジでテクニシャンでいいので。

もうすこし子どもと旦那と居たいっす。

 

 

男性研究者は女性研究者に比べて家事や育児に割く時間が短い

内閣府にも参考になりそうなデータが有ったのでこちらも確認してみましょう。

平成17年版男女共同参画白書|内閣府男女共同参画局

 

この白書には、男性/女性研究者が育児や家事に費やす時間についてのデータが載っていましたよ。

そうそう、こういうデータも見たかったんです。

f:id:tsunapon:20160312211233p:plain

男女共同参画白書(概要版)平成27年版 第11図より編集して作製

http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h17/gaiyou/html/zuhyo/G_11.html

 

元データでは、より細かい時間に区切ってありましたが、差が見やすいように2時間以下、2時間以上に分けて表示させてもらいました。(元データへはリンクから行ってください)

これを見ると、男性研究者が家事に割く時間は2時間以下が多数なのに対し、女性研究者は2時間以上家事に費やしていることがわかります。

男性研究者は、他の家族が家事をしてくれているんでしょうね。一方、女性研究者は研究をしながら、家事や育児、介護においても(多分)中心的役割を担っているのではないかと推察されます。

 

スーパーウーマンかよ。

私、家事も育児も研究もなんて、そんな器用なことできる気がしないんですが

 

ちょっと研究者の高みを目指すのはやめとこうかしら…(^ω^;

私、結婚するからには旦那さんと一緒に暮らしたいし、

子供は二人くらい欲しいし、

育児だって出来る限りしたいです。

 

もし自分に子供ができたら、

保育園や幼稚園で友達はたくさん作って欲しいし、

自分が働いているところを子供に見て欲しいという希望が私にはあるので、

専業主婦になりたいとは今のところ思っていないのですが。

 

でも、フル稼働しないと論文を出せず、次の就職先を見つけられない今の環境だと、

結婚して子供を作ることは考えられないな、というのが私の今の気持ちです。

 

うまくライフワークバランスの折り合いを就けられる研究テーマを探すことが、

今後数年間の私の目標になるかなーと思っています。

 

うーん、いつまで続けられるのかなぁ。

せめて今は、全力で頑張ろう!授業も子育てもない今が、一番研究に取り組める時期かも知れないから。

【予言】もしあなたが女性研究者として大学に残るなら、あなたは男性研究者と結婚するでしょう

当たる確率は、、、半分以上だとは思うな。

こんばんは。つなぽんです。

 

実はこのブログ、数日前からgoogle analyticsを導入させてもらっているのですよ。

(訪問者の人数や滞在時間などを解析するアプリケーションです)

で、めっちゃ面白いなーと思いながら分析結果を眺めていたのですが。

 

拙ブログを覗きに来ていただいている方の男女比

male(男性) → 81 %

female(女性) → 19 %

 

あれ…。なんか思ってたのと違う。このブログ、女性研究者つなぽんのブログなのに、

世の中の半分くらいは女性なはずなのに、

女受け超悪い!

 

背景画像に虫の画像を使ったのが悪かったのでしょうか?

(ちなみに私が撮影した写真なので著作権はつなぽんに帰属します。クジャクチョウ日本亜種、学名Inachis io geisha。大好きな蝶です。一緒に写っている花はキオン。撮影地は山梨県。)

それとも研究者というトピックが女性の心を掴まなかったのでしょうか?

 

ブログを始めたからには、やっぱり男性にも女性にも来て欲しい!

というわけで、本日は女性向けの内容になっております。が、男性の皆さんもよろしければ楽しんでいってくださいませ。

 

私の周りの女性研究者、ほとんど結婚/交際相手が男性研究者なのですが

タイトル通りですね。

私の研究している機関にも女性の研究主催者はたくさんいらっしゃいます。どなたもとてもかっこよくて、憧れてしまいます。

そんな女性研究者の先生方の旦那様はというと。。。

「あ、〇〇大の✕✕先生、苗字が違うけどご夫婦だったんですね!」とか、

「あ、この論文筆頭著者と第二著者の苗字一緒だわ。もしや、、やっぱり。」

みたいなことが非常に多いです。

独身の先生か、非研究職の旦那様をお持ちの女性教授も少数ながらいらっしゃいますが、私が直接お会いした女性教授のうち、7割くらいは旦那様も研究者でいらっしゃいます。

 

私の同期も何人か結婚しているのですが、アカポスに残った女友達はやっぱり7割くらいが研究者と結婚/交際しています。

ご多分に漏れず私自身も、今現在の交際相手は同じ分野の研究者です。

このままいけば私も研究者を配偶者に持つ女性研究者の仲間入りをするのでは。。。と予想していますがどうなるでしょうか?w

 

実際、女性研究者は男性研究者と結婚する人が多いのか?

私の周りにたまたま男性研究者と結婚するひとが多いのかなー、と思って、何か資料がないか調べてみたら、それらしきものを見つけたのでご紹介します。

 

東京大学女性研究者アンケート 調査結果報告書(PDF)

http://kyodo-sankaku.u-tokyo.ac.jp/activities/model-program/whitepaper/documents/QuestionnaireforFemaleResearchers.pdf

東京大学の女性研究者に対するアンケート結果です。(何故か埋め込めなかったよ。)

 

まず調査対象と調査方法については以下のとおり(3/34ページ目)。

1) 調査対象 2008 年 12 月 1 日時点で東京大学に在籍する教員(教授、准教授、講師、助教、助手;有期雇用 を含む)および特任研究員、外国人研究員 684 名

2) 調査方法 2009 年 1 月中旬に個別に学内便にて 8 ページの無記名自記式調査用紙を配布した。 1 月末までに学内便にて男女共同参画オフィスに返送するよう依頼し、2 月上旬には対象者全員 に再度、調査協力への依頼文書を配布した。

 

つまり、東京大学に在籍している女性教育スタッフ全員に対して、文系/理系、任期の有り/無しの区別なく行った調査のようです。

 

問題の、配偶者が研究者かどうかについては以下の様なデータが有りました(11/34ページ目)。

配偶者の職業としては、「国公立の大学教 員・公的機関の研究者」が 76 名(36.4%)、「私 立の大学教員・民間機関の研究者」が 40 名 (19.1%)であり、研究者が半数以上を占めて いた。

だそうです。実に既婚者の女性研究者のうち55.5%の人の旦那さんが研究者なんですね!私の周りの観測データよりはやや少ない印象ですが、それでも半分以上が研究者と結婚しているってすごいです。

 

というわけで結論

東大のデータを元にすれば、女性研究者の配偶者は高確率で研究者!

統計的処理はしていないですけどね。

 

なんで女性研究者は研究者と結婚するのか

先に示しました東大のアンケートにはそのへんの分析は書いていなかったので、ここからは完全に私の想像なのですが。

 

多分、スクリーニングの結果だと思うんですよね。

 

つまりどういうことかというと、

 

  1. 研究者を志す女性のうち、彼/配偶者に研究者を持つ女性が優先して研究者として生き残った
  2. 研究者を志す女性のうち、研究者以外と付き合っていた人は破局し、最終的に研究者と付き合うことになった。

 

というスクリーニングが行われているのでは無いかと思うんです。(周りを見ているとそんな感じがする。)

ちなみに私は1+2ですね。前に付き合ってた人と別れなければ多分研究者やめてたんじゃないかと思うし、結局なんだかんだ別れちゃいましたしね。それで研究者と付き合ったと。

 

だれか、私のこの仮説検証してくれないかしら〜(他力本願)。

 

 

女性研究者を目指す皆さん、今もし、研究者以外の人と付き合っているなら、

将来、その人と別れるか、研究者を諦めるかの二択を迫られることになるかも…?

と、不吉な予言をして今日はおしまいにします。

(まぁ、半分強ですけどね、データ的には。)

 

 

最後に、本エントリーで触れた

東京大学女性研究者アンケート 調査結果報告書(PDF)

http://kyodo-sankaku.u-tokyo.ac.jp/activities/model-program/whitepaper/documents/QuestionnaireforFemaleResearchers.pdf

ですが、これに絡めてもう一個記事を用意していますが、とてもおもしろいです、いろいろな意味で。ぜひご賞味ください。

 

 

おわり